コラム

【所感】(今年)はじめてのウェブ解析士認定講座してきました

先日、とある企業の研修講師(インストラクター)を務めてきました。今年初めての、2019年度版ウェブ解析士認定講座でした。

今年、公式テキストに大改訂があったのは既知の事実です。

とはいえ、本質的なところは変わらずなので経験の浅い方には分かりやすく時間をとって説明。実務よりのところは軽めに事例も踏まえて説明をする方針で望みました。

終えた後の率直な感想

自分でカリキュラム改定に関わっておきながらではありますが、なかなかに教えづらいテキストだなと思ってしまいました…これはだいぶ改善の余地あり、と感じてます。ごめんなさい。

できた当初は、かなり実務よりの内容で、マーケターに手にとってもらえるテキストだなぁという自負がありました。
誤脱字とかは直すしかないとして、盛り込んた内容には、かなり現在を網羅したつもりでした。

でもいざ学習する立場で考えると、順を追って理解を深めるというよりも、各章ごとに知見が縦割りになっておりストーリー性が薄い印象。このテキストがウェブ解析士認定試験の対策本ではないとしても、ちょっとこれから学ぼうとする方にとって、優しくない感覚に陥りました。

学ぶ側の前提知識に沿ったストーリー、学んでいくシナリオを、カリキュラムだけでなくテキストにも反映させたいと感じました。

それでも、この世界は美しい。

とは言え、受講生にはこの現状は変え難いものなので、それを補えるだけの講座にしたい…という事で、できるだけ寄り添う形で講座をしようと心がけました。

テキストには明確に掲載されていないものの、そのもそもなぜウェブ解析ができるようになったのか?数値をどのように見て次の行動を示唆するか?はこれまでの講座の中でも板書をしながら教えてきました。今回も、これまでのその知見は活かせる状況ではあります。

テキストだけでは理解が不十分になりがちな、ウェブ解析の基本となるインターネットの仕組みや体系の理解に十分な時間を割くことで、この課題はクリアになると感じています。あとは、それをもってさまざまな演習に取り組んでもらい、「自分にもできる」と感じてもらうことが重要だと思っています。

今回は、受講生のモチベーションの高さに救われたところもあります。この、未経験でもデジマの世界を学ぼうとしてくれる意欲が嬉しいわけです。そんな世界は働いててもそうそう巡り会えません。それに答えたいので頑張れたところもあります。

結果として、何とか終える事ができたかな?という感じです。これから受けられる試験の結果にドキがドキドキしています。

今後の課題まとめ

現状感じている、講座に関する課題をまとめると以下になります。今後さらによりよい講座になるよう、未経験の方でも「面白い」「自分でもできる」と感じていただけるような講座を目指していきますので、よろしくお願いいたします。

  • 昨年までの前提であった「テキストの事前読み込み」は必須としても、理解していることは求めず、ウェブ解析の仕組みから理解ができる内容にする。
  • 最新事例は「理解を深める事例」として有効であるが、まずはその手前の「しっかりとした体系理解」を簡潔に理解できるようにする。
  • その上で、演習を通じて「自分でもできる」と思ってもらえるようにする。

また、ウェブ解析士講座は今年、LMSを活用したオンライン講座としても成長を遂げていきます。時間や距離に制約を感じている方は、これを機会にぜひ一度ウェブ解析士講座を体験していただきたいです。公開までもうしばらくお待ち下さい。