concrete5

concrete5の導入事例をインフォグラフィックにしてみた


この記事は concrete5 Japan Advent Calendar 2016 の20日目の記事です。19日目は pictron2009さんの「PageListオブジェクトとPage Selector Attributeでページの相互連携をササッと作る」でした。

マーケターとしてconcrete5 Advent Calendarに参加するのも今年で3年目。今年のネタはどうしようといろいろ考えるにつれ、ストーリー性を持たせた長めのシングルページが流行る昨今において「そもそもコンテンツ管理ってなんだ?」という課題に直面します。

ならば一度これまでを振り返って未来を考えるのもあり?そうだとして、振り返るデータはどこから持ってこようか?と考えたところ、ありました。concrete5日本語公式サイトの「concrete5 サイト事例検索」です。

concrete5 事例検索

こちら、インテグレートパートナーさんによる制作事例をカテゴリや制作担当領域で絞り込み検索もできるようになっており、2016年12月19日時点で83件の事例がUpされていました。このデータを使って、マーケターっぽくインフォグラフィックにして傾向をみてみようと思います。

インフォグラフィック化には、「infogr.am」を使用しました。グラフデザインもAdvent Calendarにふさわしいホリデー(クリスマス)バージョンです。(๑•̀ㅂ•́)و✧

まずは導入カテゴリから。

事例カテゴリを、タグのように1つ1つ分解して集計してみました。

オープンソースCMSの傾向どおりと申しますか、「コーポレート・中小企業」の事例が多く、2位の「店舗」と合わせると過半数となります。ちなみに「中小企業」は「コーポレート」とほぼ共通と考え合算してます。少数のカテゴリを見ても、多くは「自社のサービスと会社情報を、自社で運用できる環境を作りたい。」というところは、言うまでもなく今でも変わらぬニーズでしょう。また少数ながら「多言語」対応で選ばれるあたりもconcrete5の特長でしょうか。

企業サイトにおいてもコンテンツを活かしたマーケティングオートメーションへの取り組みが強化されている昨今。「自社で運用できる」の意味も大きく変わって来ています。concrete5は、ユーザー権限によるコンテンツ出し分けも手軽にできるのがありがたいところです。

サイトの制作期間とページ数を見てみる。

サイトの制作期間とページ数は比例関係にあるものかな?と思い、まずはそれぞれの傾向を単独集計しました。ちょっとビックリしたのが制作期間。3ヶ月くらいがボリュームゾーンかなと思っていたところ、「1ヶ月」が中央値でした。中には「5営業日」という事例もありました。

インテグレートパートナーの方々の知見や技術力によるところもあると思いますが、エンタープライズCMSとして多くの機能を有しているconcrete5だからこその制作期間とも思えます。

ページ数は、コーポレート・中小企業での導入事例が多いこともあり「1〜50P」が多いようですが、中には「50,000P〜」のポータルサイトにも適用されている事例もあります。

最新バージョン5.8の新機能である「Express」により、商品DBのようなものの管理もしやすくなっているようなので、もう少し広い業種業態でページボリュームも多い事例が増えてきそうに思えます。

これらのデータを散布図でクロス集計してみる。

カテゴリ別で、制作期間とページ数の傾向をまとめてみました。データ集計上、横軸のカテゴリが数値になっていますが、横軸番号は下記カテゴリに対応しています。

  1. コーポレート・中小企業
  2. 店舗
  3. ポータル
  4. 医療機関
  5. コミュニティ・サークル
  6. 教育・学校
  7. 多言語
  8. 飲食店
  9. 美容
  10. 不動産

縦軸は制作期間で、単位は「ヶ月」です。各散布データにはページ数により色分けしており、

  • 50:50P未満
  • 100:51〜100P
  • 1,000:101〜1,000P
  • 5,000:1,000〜5,000P
  • 50,0001:50,001P〜

となっています。※見やすく整形するべきなのですが、infogr.amで表示したかったので。。

カテゴリ別でそこまで傾向に差異はなく、ページ数が 101〜1,000Pのボリューム感になると、やはり制作期間は4ヶ月〜1年と長くなるように見えます。

しかし逆に1,000〜5,000P、50,001P〜の事例が2〜3ヶ月で導入されている事に注目! 既存の商品DBと連携させた事例と思いますが、この短納期はかなり興味深いものですね。


上記数量化データの他に、コメント部分のテキストマイニングも検討しましたが、ちょっと情報にバラツキがあったのでここで終了。

この事例検索に掲載されているものは、前述のとおりインテグレートパートナーさんによるもので、その他にも多くの制作会社さんが様々な事例をお持ちのはずです。なのでこれが全ての傾向とは言い難いものの、改めてconcrete5の魅力を考えると

  • 当たり前なところでは、コンテンツ運用の自由度が高い
  • 多言語やワークフローなどの多くの機能を標準で実装しているので、比較的短納期でもいける(ように思える)
  • ページボリュームの多いポータルサイトでも実績あり

といったところでしょうか。

「ストーリー性ある長いシングルページ全盛」と冒頭で言いましたが、その為に必要なコンテンツを自由に配置したり、権限によって見せ方を変えたりして効果を見ながら更新できるのも、concrete5の魅力かなと思います。

事例検索では、各事例ごとに担当したインテグレートパートナーさんも明記されていますので、導入をご検討中の方は一度見てみるのがよいかと思います。そしてお気軽にご相談してみてはいかがでしょうか? ※無責任にごめんなさい。

明日は、Yuzuru Sanoさんによる「pagelistブロック + Google Maps APIでイベントマップを作る」です!