テレビがHTML5化していくことに関するまとめ

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NAVERでやればいいのかもしれないけど、オープンソースな話ではないけど、一応自分なりにまとめておきます。

まずはまとめ

メディアキャスト presents 『ハイブリッドキャストが、始まる!』 (解説アニメ)

ハイブリッドキャスト対応テレビのリモコ­ンの「dボタン」を押すことで利用できるハイブリッドキャストと従来のデータ放送の関­係もこのアニメを観れば知ることができます。

HTML5 Conference 2013 セッションレポート「次世代テレビを知る!ハイブリッドキャスト×HTML5」(HTML5 Experts.jp)

ハイブリッドキャストはHTML5に準拠しています。そのため、HTML5で開発されたアプリケーションを、ハイブリッドキャストで動かすことができます。

パナソニック、Mozillaと提携してFirefox OS搭載のスマートTV開発へ

(TechCrunch)

パナソニックはMozillaと提携してFirefox OS (FFOS)とオープンWeb標準の精神に準拠したスマートTVで居間の大画面の制覇を企てる。

テレビ朝日とアシアル、ハイブリッドキャスト開発支援ツール「Monaca for Hybridcast」試作版を提供開始

 「Monaca for Hybridcast」は、次世代放送サービス「ハイブリッドキャスト」向けのHTML5コンテンツを開発するための開発支援ツールで、開発者はPC上のブラウザからアクセスするだけで利用でき、テレビの画面上でハイブリッドキャスト用のHTML5コンテンツを表示・動作させながら、PC上のブラウザでエラーメッセージや通信状況を確認可能なデバッグ機能を備えている。

 放送と通信は融合するのか?

2009年に広告会社からWeb制作部門を子会社化する、といったことをしてた頃。ちょうどソーシャルメディアでコミュニケーションの形も大きく変わっていたし、何よりHTML5が形になり始めていて、Web制作技術が全てのデバイスやプロダクト、メディアのプラットフォーム化する事への期待感を、そのまま事業ドメイン的にうたって活動していました。
今は更にその動きが顕在化してきてはいるものの、当時とは少し考えが変わったかな、と思う点が2つ。

  • 放送と通信は融合しない。お互いが自分の領域に少しだけ一方を追加できる程度。
  • 通信はダイレクトマーケティング性を失いつつあり、且つマス化が進む。購買行動プロセスを今一度見直す必要あり。

なぜ融合しないのか?

権利関係や利益幅の件、テレビ側が閉じている事、通信側クリエイターのマーケティング志向の弱さ等が課題となるのかな、と数年前は思っていました。しかしそれよりも、「融合するメリット」を一般消費者層にとって必要性は薄いのかなとか。

テレビを見ながらセカンドスクリーンで何かしたいと思うのって、せいぜいTwitterくらいでしょうか?テレビを見るって結局はそういう態度だし、それ以上もそれ以外もない。

その中で、どれだけ機能面で何かを促したとしても、人の行動は変わらない。

そうなると、融合させて新しい価値を生むというよりは、結局は生活動線上のコンタクトポイントで何かできるか?を、少しデバイスやプロダクトを拡げて考えてみる位のところに収まる。これはそれほどこれまでと変わらない考え方であって、少し視野を拡げたり、角度を変えたりする程度のレベルかなとか。

なぜ通信は行動プロセスを見直すべきか?

これはもう、皆が実体験で持っていると思うけど、スマホでソーシャルメディアを見るのが日常になった現在。既に検索の価値は失われていて、何の欲求も「顕在化」していない。と言い切るには早いけど、実際効果は失ってきています。通信(Web)を事業上のオトシドコロと考えるのは間違ってもいないけれど、その導線をSEOに頼るのはもう間違いじゃないかな。

今、自分たちにできること

結局何が言いたいかですが、Web屋はもうPCとかスマホとか、既存のデバイス向けに物作ってる時代ではない事は明白です。今のトレンドを今追っかけてもしょうがないので、視野を拡げてHTML5をマーケティング的に考えたいところ。
また、HTML5以前のWebマーケティングのトレンドも、もうそろそろアップデート、場合によっては捨てる位でいいと思います。
視野を拡げて、見る角度も変えていくのが、今一番やらないといけない事。自戒。
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