消費者分析ツール「ぺるそね」を試してみた

ぺるそね
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ブランドや市場軸で、3万人もの消費者属性データを分析できる「ぺるそね」。どんなデータがとれるか試してみました。

「ぺるそね」でターゲットの消費要因を探る

定量調査手法としてインターネットリサーチが一般的になった事により、広告やプロモーションを企画する際にも、消費者傾向を短期間で容易にとれるようになりました。しかし実際に活用する機会は、代理店を含む大企業が殆どで、中小企業のとってはやはりコストが気になるところです。

そんな中、3万人もの消費者属性データが月々9,800円(年間契約なら8,000円!)で分析し放題という「ぺるそね」が、昨年末にサービス開始しました。

これまでにも野村総合研究所が提供する「INSIGHT SIGNAL」などもありましたが、分析データの表示方法やUIの部分で、ぺるそねは「今」を感じさせてくれます。

という事で、早速試してみました。

無料体験版でもかなりのデータ量

「ぺるそね」は、有料会員になる前にも、無料体験アカウントを発行できます。(フリーミアム万歳!)
分析できる範囲はかなり限られますが、ブランドやマーケットに関する制限が多く、各年齢別の属性に関しては(それなりに)データ取得可能です。

もともとのパネル属性は開示されているのですが、「ターゲットを知る」で各年齢と性別を選択すると、情報入手経路や購買の価値観などが更にグラフ化されて確認できるので、年齢別の属性比較が可能です。

分析結果には、全体平均との比較が表示され、差異が大きいところは目立って表示される辺りは分かりやすくて便利です。しかも、比較対象を「M1/F1」「団塊ジュニア男性/団塊ジュニア女性」などの主要軸に変更することもできます。分析の手間が省けますね。

これら無料体験版の範囲でも、かなり参考になるデータがとれます。

ユーザー心理に基づいたシナリオ設計の手助けに

各サイトの利用傾向が分かる「Google Ad Planner」にも同様なことが言えるのですが、単純に「このブランド(サイト)を利用している人はこれくらいの割合」だとか「このブランド(サイト)に関連する情報はコレ」といったデータの見方をしていると、特に何も見いだせず、利用する事も止めてしまう事が多々あります。

特に目的が絞りこまれていないデータを活用する場合、漠然とデータから見てしまうと、当たり前の結果が帰ってくるような印象になるんですよね。

この手のデータを活用する時は、できるだけ事前に「ターゲットに対する考察と落としこむシナリオ」は持っておき、それがハマるかどうかの検証を行なう事が大事です。

もしデータで裏付けが取れればシナリオに確証が増えますし、別の結果が出た場合、新しい気づきとしてシナリオの再考ができます。

最初のシナリオ設計に何かを参考にしたい場合は、実は身近にいるターゲット属性にヒアリングする方が正確だったりもしますので、その辺り、リアルで低コストな方法と併せて、シナリオ構築と強化に利用していけば良いと思います。

まぁどちらにしろ、無料で試せる以上、試さない理由はないですね。ぜひご体験を。

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